Q1 粉寒天、棒寒天、糸寒天の成分の違いなどありますか? |
成分、効果にあまり変わりはありません。
棒寒天や糸寒天も粉寒天と同様、水に戻してからに溶かすと同じようにお料理やデザートにも使えます
粉寒天2g = 糸寒天4g = 棒寒天 1/2本 を目安にしてください |
Q2 水に対してどのくらいの分量の寒天を使ったらいいですか? |
粉寒天の保水力は100倍といわれています
【寒天よせに使う場合】
粉寒天4g(または糸寒天8g、または棒寒天1本)に対して
水600cc ⇒ 少しやわらかめ 絹ごし豆腐のような口当たり
水500cc ⇒ 固め
【寒天ドリンクに使う場合】
水200ccに対して粉寒天2gほどが適当です |
Q3 ご飯を炊く時に寒天を入れるといいと聞きましたが、詳しく教えてください |
お米1合に対して、寒天約1gの割合が目安です。炊飯する前に寒天を入れてください。
(棒寒天の場合、あらかじめ汲水させ細かくちぎって炊飯器に入れる)
【例】 3合のご飯を炊く時、スプーン1杯〜1杯半程度の粉寒天を入れる。
寒天を入れることによりご飯がもちもちとして美味しく炊きあがります。冷えたご飯も美味しくなります。
ご飯を寒天でコーティングするような状態になるため、いたみにくくなり、お弁当にもおすすめです。
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Q4 溶かす時間がないので、水と一緒に粉寒天を飲んでもいいですか? |
寒天の効果は、寒天の固まりが満腹感をもたらし、食事量を減少させて血糖値の上昇をゆるやかにすることです。
粉寒天を水で摂取してもその効果は得られません。 |
Q5 一度溶けて固まった寒天を、また加熱しても固まりますか? |
固まります。
鍋に寒天を入れて、沸騰してから2分間弱火で煮溶かせば、同じように固まります。 |
Q6 寒天を使った料理を冷凍しても大丈夫ですか? |
冷凍できます。
カレーやシチューのようなとろみのあるお料理は、解凍するときに鍋に入れて火にかけた方がうまく溶けますよ。 |