極端な食事制限はNG!糖質も大事な栄養素
※体に必要な栄養素
極端な食事制限はNG!食べるものや食べ方を見直して!
糖質の重要性
糖質は「脳やカラダのガソリン」と例えられているように、人間の生命維持に欠かせない栄養素です。
糖質を摂らないようにするということは、カラダの不調となる原因をつくるようなもの。
第6の栄養素として注目されている「食物繊維」に加え、5大栄養素といわれている食品をバランスよく食べましょう。
意外と知らない糖質制限の落とし穴
正しい糖質制限をしないと、カラダに害を及ぼすことも覚えておきましょう。
糖はカラダのエネルギーとなる栄養素ですが、その糖が不足すると、カラダの筋肉を分解してアミノ酸に変えてゆきます。結果、筋肉の量がどんどん減ってしまい、基礎代謝がさがってしまうということに繋がります。
本来、糖質制限は「健康になるための食事療法」を目的として行うもの。
近年「低糖質制限ダイエット」が流行っているようですが、はっきりとした根拠やルールがないため、評判ばかり独り歩きして、過剰なダイエットが横行しているようです。極端な糖質制限はしないようにしましょう。
手の震え、ふらふら…それ低血糖症かも?
忙しさに振り回され、つい朝食を抜いて仕事に出てしまったAさん。
電車に揺られて1時間、やっと会社に着いたと思ったら、急なめまいに襲われて、なんだかフラフラ…こんな経験ありませんか?一概に「低血糖症」とは言い切れませんが、食事を抜いたり、食事の量が少なすぎると、低血糖症を引き起こすことがあることを覚えておきましょう。
ドカ食い・早食いは、血糖値急上昇のもと
忙しいからと朝食を抜いて、お昼でドカ食い・早食いは血糖値急上昇のもと。なかでもカラダに吸収されやすい糖をたっぷり含む甘いお菓子やジュース、白米や白パンなどの炭水化物は、血糖値が急上昇しやすいと言われています。 まずは食物繊維などが含まれる食べ物をゆっくりと食べてから、その他の食品を食べるようにしましょう。
寒天の正しい食べ方を知って、無理ない健康習慣を
寒天は夕食前に食べよう!
血糖値の上昇のスピードは、食べ方も大きく関わってきます。
食前に寒天を摂ると胃の中でゲル状になり、ゲル状の寒天が糖質に吸着して胃から腸へゆっくりと移動します。
その結果、体内への糖の吸収スピードが緩やかになり、急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。
寒天は水分を多めにとって食べよう
どんな食べ物にも、正しい食べ方があるのと同じように、寒天も正しい食べ方をすることで、その効果を最大限までに高めることができます。
寒天ゼリーや寒天スープ、寒天ごはんなど、さまざまな食べ方ができるのも寒天の魅力のひとつ。
どんなお料理にでも合わせられるので、手をかえ品をかえ、いろいろと工夫して摂りいれることができます。
そうはいっても、常にバランスのとれた食事をするのはなかなか難しいもの・・・
そんな方のために、ただ加えるだけで寒天を食べられるというお手軽寒天レシピをご紹介!
まずは「ただ加えるだけ」からはじめて、徐々に慣れて来たら、作り置きにもチャレンジしましょう。 プレーン寒天や牛乳寒天といったシンプルなものを作り置きにしておくと、 小腹がすいた時にパッと食べられますし、他の料理にも使い回しができるので重宝します。